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グリーン上でウェッジ!? 「石川遼もやってたから」では済まされない! そのルール、実は禁止されています😖

こんにちは😊
コンドルゴルフクラブです⛳️

皆さまは、御自身が利用されているゴルフ場のルールは
しっかり把握されていますか😊?

もちろん、大半の方が理解された上で楽しまれているかと思いますが
それは、世界共通のルールではなく
「ゴルフ場独自のローカルルール」かもしれません💡

公式には良しとされているルールでも
ゴルフ場がNGを出す場合はどういったものなのでしょうか。

下記でご説明いたします️📝

公式ではOKだがゴルフ場の都合でNGになっている
R&AとUSGAが定めるゼネラルルール(世界共通のルール)では
エリアごとに使用するクラブを制限しておらず
極論パターでティーショットを打っても問題はありません🙆‍♀️

では、グリーン上でパター以外のクラブを使用してもよいのでしょうか🤔

ゼネラルルールにおいて『グリーンではパターしか使えない』といったことは
公式に決められていないので、本来のルールに則ったプレーであれば
パター以外のクラブを使用しても問題ありません🙆‍♀️

しかし、国内のほぼすべてのゴルフ場では“ローカルルール”として
グリーンでパター以外のクラブを使用することは原則禁止としています。

その最大の要因は、『コース管理上の不都合さ』にあります😖

たとえば、ウェッジを使うとなると、ダウンブローでターフを取るように
打つのが基本ですが、フェアウェイやラフなら目土をかけたり
削り取ったターフを被せたりすれば、応急処置ではあるものの
芝の再生は早まりますよね🙂‍↕️

ところが、グリーンの芝は少しでも体重をかけると
すぐに足跡がついてしまうことからも分かるように、
非常にデリケートにできています💡

公式ルールではパター以外の使用も認められていたとしても
グリーンがひとたび傷つくと修復にかなりの手間や時間を要するだけでなく、
ライがアンフェアになって後続組にも迷惑がかかってしまいます😵‍💫

また、アプローチショット後にタップインするケースでは
パターに持ち替えずにウェッジの刃でそのままタップインする人も
たまにいるはずです。

もちろん、ゼネラルルールでは認められており
ペナルティもありませんが、どちらかと言えばマナーやエチケット的に
不適切な行為に該当しますので、やめておいた方が賢明でしょう😖

その一方で、プロのトーナメントにおいては
各ゴルフ場が定めたローカルルールは適用せず
ゼネラルルールに基づいてプレーが行われます。

そのため、グリーンでパター以外のクラブを使う選手も
稀ではありますが目にすることもあります👀

米ツアー「バレロ・テキサスオープン」の舞台である
「TPCサンアントニオ オークスコース」の名物ホール、
16番パー3のグリーンの真ん中にはバンカーが設けられています🕳

2019年大会で、ブランドン・ハギ―選手はグリーンオンに成功したものの
転がしてもカップを狙えないラインでボールが止まってしまいました😳
この状況に直面したハギ―選手は、グリーン上でウェッジを使う判断を下し
見事にバンカーを越しピンに寄せたのです⛳️

さらに国内ツアーでも、昨年行われた
「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」にて、
石川遼選手が14番パー3のグリーン上でウェッジを使用しました。
この時ラインは下り傾斜で右へ大きく傾いており、
石川選手はパターで打つと2〜3メートルはオーバーする可能性が
高いと判断をしたのです💡

そこで、ウェッジで強いスピンをかけることによって
傾斜に打ち勝つようなショットをすれば、
限りなくカップに寄せられるだろうと考えたのですが
実際見事に功を奏してカップから50センチに寄せることができました👏

ほかにもある?ゼネラルルールとは真逆のローカルルール
では、「グリーン上ではパター以外のクラブは使用禁止」のように
ゼネラルルールに反した内容のローカルルールは、
他にどのようなものが挙げられるのでしょうか。

まず、ティーショットがOBとなった場合の『前進4打(プレーイング4)』は
前方にある特設ティーに移動して4打目として打っても良いとする
ローカルルールです。

しかし、これはゴルフ本来の『あるがまま』の精神からは
大きくかけ離れたものだといえますよね😵‍💫

2019年のルール改定では、従来同様の
『ティーイングエリアから1打罰をした後の打ち直しで進行する』という
ルールに加え、『ボールが最後にOBの境界線を越えたであろう
場所の近くから、2打のペナルティを付けて再開しても良い』という、
ローカルルールのひな型が定められました☝️

その一方で、『前進4打』では特設ティーまでの障害物が
全てなかったことと見なされ、いわゆる“ワープ”したような状況に
なってしまいます🌀

OBに入ったら自分にペナルティを与え、『1打目の次は3打目、
さらにまた同じミスを犯したら5打目』といった感じで、
同じ場所から再チャレンジして障害物を乗り越えることに
大きな意味があると思います。

そのため、ゴルフ場で前進4打が義務付けられていなければ、
ゼネラルルールに則ってプレーするのも
一度考えてみてはいかがでしょうか🤗

ほかにも、コースのすぐ近くに住宅がある都合上、
いくつかのホールでティーイングエリアが
「ドライバー禁止」となっているゴルフ場も多く存在します⛳️

この場合は近隣住民の安全を確保するうえでやむを得ないものではありますが、
ゼネラルルールに逆らったローカルルールの一つとして加えられるでしょう🙂‍↕️

このように、一般のゴルフではゼネラルルールに加えて
独自の判断で定められたローカルルールが多数あります。

ゴルフ場は営利目的で運営されている以上、
コースに不都合なショットをされると色々と面倒なことになるのは
前述のとおりです😣

とはいえ、ゴルフは「あるがまま」の状態で楽しむのが
醍醐味だとも言えるため、ゴルフ場のローカルルールは厳守したうえで
(さらに、周りに迷惑にならない範囲内で)
ゼネラルルールに忠実にプレーしてみるのも面白いかもしれませんね🤭

いかがでしたか?

「郷に入っては郷に従え」といった言葉があるように
ゴルフ場にはゴルフ場のルールがあります👌

プレイヤーとして、利用者としてしっかりとマナーを守り
ルールを理解した上で存分に楽しみましょうね😊🍀

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お気軽に「コンドルゴルフクラブ」にお立ち寄りください⛳
皆さまのご来店を心よりお待ちしております🌸

スタッフ一同

2025-01-15 | Posted in BLOG