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払い打つのか打ち込むのか… ユーティリティーの“ボール位置”や“打ち方”はFWとアイアンどっちを基準にすればいいの?

こんにちは😊
北野コンドルゴルフクラブです⛳️

今回は、ユーティリティーを使ってボールを打つ際の
あれこれについて、様々な角度からご紹介をしていこうと思います🥳

ウッド型が主流だが打ち方は「アイアン」がベース
今やクラブセッティングに欠かせないジャンルのひとつとなった
ユーティリティーですが、「ヘッドの形はウッド寄りなのに
シャフトの長さはアイアンに近いから、構え方やスイングの仕方は
どっちを基準にすればいいの?」と思っているゴルファーも
中には少なからずいらっしゃるかもしれません。

ユーティリティーの打ち方は、フェアウェイウッドとアイアンの
どちらをベースにした方が良いのでしょうか。

レッスンプロとして有名な三浦辰施氏は、以下のように話します。
「そもそもユーティリティーが作られた背景には、
かつて「ミドルアイアン以上フェアウェイウッド未満の飛距離が欲しい」時は
ロングアイアンが使われていたものの、上級者にすら難しかったため
同じ距離を楽に打てるクラブが求められていた、という事情があります。

要するに、ユーティリティーはウッドではなく
アイアンの代替として生まれたクラブなのです。
そのため結論としてはフェアウェイウッドよりも
アイアンを基準にした打ち方をするのが基本です。」

「7番アイアンがしっかりと不安なく打てる人であれば、
ユーティリティーでもなにも問題なく打てるので
ボールは両足のほぼ真ん中にセットし、入射角もアイアンと同じく
ダウンブローなスイング軌道になるようにします。」

「フェアウェイウッドの場合、ダウンブローに打とうとすると
打球が必要以上に吹き上がってしまいますが、ユーティリティーならダウンブローで打っても
適度な高さの弾道になります。
最近はヘッド形状がウッドに近いモデルが大半を占めていますが、
『打ち方は7番アイアンとほとんど同じである』と考えておくと、気持ち的にも楽になるでしょう」

フェアウェイから打つ時やティーアップしてから打つ時は、
ボールをほぼ真ん中に置くことでダウンブローでもとらえやすくなります。

一方でラフから打つ時はフェアウェイウッドのように払い打ちをすると
入射角が緩くなるとともにソールが芝の上を滑るので、
ダウンブローの時より芝の抵抗が受けにくくなります。

なお、ユーティリティーには現在主流となっているウッド型のほかにも、
最も初期に作られたモデルの愛称から「タラコ型」とも呼ばれる、
やや上級者向けのアイアン型があります。

三浦氏によると、打ち方はどちらも基本的には同じととらえて良いものの、
アイアン型の方がヘッドの重心位置が高く、
より上から打ち込むようなスイング軌道に向いている、とのことです。

さらに、見た目から何となく「ウッド系の方が飛びそう」と考える人も
中にはいるかもしれませんが、実はヘッドスピード次第では
アイアン型の方がスピン量を抑えられるため、
むしろ飛距離を稼げる場合もあるというのです😳

ユーティリティーで球が上がらない人はどうすればいい?
また、ウッド型のユーティリティーといえば「ボールの上がりやすさ」で
ビギナーから人気というイメージがあると思いますが、
中には「思ったほど上がらない」と感じたことがある人もいるかもしれません。

そのような場合はどこに原因があるのでしょうか。

三浦氏は以下のように話します。

「ウッド型のユーティリティーにおいて、ボールの上がりにくさを
感じている、という人はボールを置く位置が左に寄り過ぎていたり、
スイング軌道がアッパーブロー気味になっていたりしている、
というようなことが考えられます。

ウッド型だと、ドライバーのようにアッパーに打ちたくなる人も
もしかするといるかもしれませんが、クラブがスイング軌道の
最下点を過ぎたところでボールに当たるため、
トップ気味になって飛距離が出にくくなってしまうのです」

「フェアウェイウッドよりもアイアンが得意な人は特に、
ユーティリティーでもボールをもう少し真ん中寄りに置いて、
ダウンブローで打ち込むと良いと思います。

一方で、どうしてもボールを左に置いてしまう癖があるけれど
そのうえでフェアウェイウッドが得意なのであれば、
ユーティリティーよりも『7番ウッド』などのショートウッドを使った方が
むしろ効率的といえるでしょう」

7番ウッドはユーティリティー以上にボールが上がりやすい、
というところがメリットで、
以前は「非力な人が使うクラブ」と認識されていました。
ところが近年では、男子プロでもセッティングに入れる選手が増えています。

いかがでしたか?

お助けクラブであるはずのユーティリティーなのに、
「いま一つ成功確率が低いんだよなぁ…」というお悩みをお持ちの人は
アイアン寄りの構え方・打ち方を試してみてください。
それでもダメな人はショートウッドも選択肢に入れるといいでしょう☝️

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皆さまのご来店を心よりお待ちしております🌸

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2025-06-11 | Posted in BLOG