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上級者ゴルファーが次のステージへ進むために必要な“考えるゴルフ”🤔💭

こんにちは😊
コンドルゴルフクラブです⛳️

上級者と呼ばれるゴルファーに共通しているのは、
スイングがある程度完成され、コースマネジメントの基礎も理解している
という点です。

しかしスコアを70台前半、もしくはパープレー前後で安定させるためには
単なる技術や経験だけでは足りません。

ラウンド中の思考、プレー前の準備、メンタルの整え方といった
「考える力」がスコアを左右します。

本稿では、上級者がさらに一歩上を目指すための実践的なアプローチについて
掘り下げていきます☺️

1. ラウンド前の準備で8割は決まる
上級者ほど「練習量よりも準備の質」を重視します。

ラウンド前に必要なのは、単なる打ち込みではなく「コースを想定した準備」です。
たとえば、当日のコースレイアウトを事前に確認し
風向きやグリーンスピード、ラフの長さ、ピン位置の傾向を頭に入れておくこと。

プロの世界では、ラウンド前日の「コースチェック」が勝負を分けると言われます。
アマチュアでもコースの全ホールをGoogle Earthやヤーデージブックで確認し、
ティーショットで使うクラブを決めておくことで
当日の判断が格段に速くなります⚡️

また、ウォーミングアップも目的意識を持つことが重要です。
多くの上級者はレンジで30分ほど打ち込みますが、
その目的は「調整」ではなく「確認」です。

自分のスイング軌道がどうなっているか、球筋の傾向がどうかを観察し
その日のプレーでの安全な弾道を見極めます。

右へのミスが多ければ左サイドに逃げる戦略を取り、
ドローが強ければフェード系ホールではリスクを抑える。
こうした冷静な判断が、無駄なボギーを防ぐ第一歩です。

2. コースマネジメントの再定義
上級者は「攻める」と「守る」のバランスを取ることが上手です。

しかし、70台前半を目指すなら「守るゴルフ」だけでは限界があります。
リスクを適切に計算したうえで“攻めるべき場面”を選び抜く判断力が必要です。

たとえば、パー5の2オン狙い。
フェアウェイウッドでグリーン手前の花道を狙うか、
レイアップしてウェッジで勝負するか。

ここで重要なのは「結果」ではなく「確率」です。
成功率が40%未満なら保守的にいく、60%以上ならチャレンジする、
といった自分なりの基準を持つことが大切です。

これを感覚ではなく、過去のデータに基づいて判断できるようになると
スコアの安定感は一気に増します。

また、グリーン周りのマネジメントも上級者ほど意識すべき点です。
ピン位置によってはグリーンを外した方が次のアプローチが簡単な場合があります。

奥から速いグリーンに対して、敢えて手前に外して上りのパットを残す。
こうした逆算の発想ができるかどうかが、平均スコアを大きく左右します。

3. 上級者ほど陥る「過信」と「微調整の罠」
一定レベルに達したゴルファーほど、技術的な微調整に走りがちです。

スイング動画を分析し、ミリ単位でフェースの向きを直そうとする。

しかし、実際のラウンドでは、その微調整が逆効果になることも少なくありません。
なぜなら、ラウンド中の環境条件は練習場とは全く異なるからです。

ライの傾斜、風、芝質、緊張感。
これらの要素が複合的に絡み合う状況では、
完璧なスイングよりも「再現性の高いスイング」が求められます。

上級者ほど意識したいのは、スイング中の「迷いを排除する」ことです。
1球1球に異なる修正ポイントを持ち込むと、スイングテンポが崩れます。
むしろ「今日のテーマはこれだけ」と決めておく方が安定します。
たとえば「左足体重で振り抜く」「トップで止まらない」など
ひとつの感覚を貫く。これはプロの試合でも共通している考え方です。

4. メンタルマネジメントとルーティンの重要性
技術的に上級者であっても、スコアが伸び悩む理由の多くはメンタルにあります。
ラウンド中に自分の感情をコントロールできるかどうかが
プレーの質に直結します。

ミスショットが出たときに「なぜミスしたか」を考えすぎると
次のショットにも悪影響が出ます。
ミスを受け入れ、即座に気持ちを切り替える訓練が必要です。

そのために有効なのが「ショットルーティンの確立」です。
上級者はショット前の動作や呼吸を一定に保ち、メンタルを安定させます。
ルーティンはリズムと安心感を生み、緊張状態でも再現性を保つ手助けになります。

プロのように時間をかける必要はありませんが、
「ターゲット確認 → 素振り1回 → 深呼吸 → アドレス」のように
一連の流れを決めておくとよいでしょう。

5. データと分析で“感覚”を数値化する
最近の上級者の間では、ショットトラッキングアプリや
スマートウォッチを活用して、自身の傾向を数値化する人が増えています。

特に有効なのは、フェアウェイキープ率やパーオン率、3パット率などの統計です。
自分がどのホールでスコアを崩しているか、どの距離のアプローチが苦手かを
客観的に把握することで、練習の方向性が明確になります。

感覚だけで練習していると、得意なクラブばかり振りたくなりがちです。

しかし、データは冷徹です😣
自分の弱点を直視することが、スコアアップへの最短ルートです。
プロもトラックマンやGCQuadなどの計測器で常に数値を追い、
自分の“再現性の幅”を把握しています。

アマチュアでもスマホアプリやレンジの弾道測定器を使えば、同様の分析が可能です。

6. 上級者が目指すべき“完成”とは
多くの上級者が「理想のスイング」を追い求めますが、
真の完成とはスイングではなく「自分を知ること」にあります。
完璧なスイングを身につけることよりも、自分の得意と苦手を理解し
状況に応じて最適な選択ができること。
それこそが上級者の到達点です。

ゴルフは不確実性のスポーツです。
どんなに練習を積んでも、毎回同じコンディションでプレーできるわけではありません。
その中でいかにミスを最小限に抑え、冷静に判断できるか。
上級者が真に意識すべきは“技術の完成”ではなく、“対応力の完成”です。

いかがでしたか?

上級者がスコアをさらに縮めるために必要なのは、
テクニックの微調整よりも「思考と準備の精度」を高めることです。

ラウンド前の入念なコース確認、確率に基づいたマネジメント、
冷静なメンタルコントロール、そしてデータを活用した自己分析。
これらを積み重ねることで1ラウンドの中でミスを最小限に抑え、
安定したプレーが実現します。

上級者にとっての課題は、すでに“上手く打つこと”ではなく“上手く考えること”。
その差が、70台の前半、そして夢のパープレーへとつながっていくのです🥳🌟

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2025-12-03 | Posted in BLOG