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【前半】ゴルフ場における傾斜別の打ち方⛳️

こんにちは😊
コンドルゴルフクラブです⛳️

新年が開けて数週間、お正月モードから
日常モードに切り替えて、そろそろ生活が
落ち着き出した頃かと思います🍀 ̖́-

これくらいのタイミングで、風邪をひいてしまう方が
多いみたいなので、皆さま気を付けてくださいね😖

さて、今回は前半と後半に分けて
「傾斜別の打ち方」を解説いたします⛳️

いつも平らなライでボールを打てる練習場とは違い、
コースではさまざまな「傾斜」に対応した打ち方をする必要があります。

前半では、代表的な4つの傾斜の特性や打ち方についてご紹介🌟
来週更新の後半の記事では難易度の高い複合ライの攻略法も
紹介していきます😊

ぜひラウンド前にチェックしてみてくださいね🌟

4つの傾斜の基本的な打ち方

日本のゴルフ場で良いスコアを出すには、
傾斜への対応が重要なポイントになります。
基本的な4つの傾斜として以下を覚えておきましょう☝️

傾斜の種類起きやすい現象
ツマ先上がりボールが左へ飛びやすい
ツマ先下がりボールが右へ飛びやすい
左足上がり距離や方向のコントロールが難しい
左足下がりランを含めた飛距離が出やすく、ダフリやトップも出やすい

国土面積の狭い日本では、丘陵地や山岳地帯に
ゴルフコースが作られることが多く
どうしても傾斜地からショットを打つ機会が増えます🗻
一方、練習場では平らなライからしかボールを打てません🙅‍♀️

そのため「練習場では上手く打てるのに、コースでは当たらない」という
状況が生まれ、“練習場シングル”などの俗語も生まれたのです🫧

でも、安心してください。
どんな傾斜でも、特性を理解してそれに対応した打ち方を
覚えておけば攻略が可能です。

まずは基本的な4つの傾斜の打ち方について解説していきましょう。

爪先上がり
足元よりボールが高い位置にあるのが「爪先上がり」です。

傾斜なりにクラブをセットすると、通常よりも
トゥが上を向いたアップライトな構えになり、
フェースが左を向くぶん、ボールが左に飛びやすくなります。

同時に、スイング軌道もヨコ振りが強くなるため、
手先を使ってフェースを強く返すと、ボールが左に飛び出して
左に曲がる強烈な引っかけが出ることもあるので注意が必要です。


「爪先上がり」を攻略するには、残り距離に関係なく
8Iや7Iなど、大きめの番手を持つことが大切です😳

ロフトの立ったクラブを使うことで、
フェースが左を向き過ぎるのを抑えることができるからです。
そしてスタンス幅を狭くして背筋を伸ばし、ボールが体に近いぶん
グリップは短く握っていきます。
ポイントは、下半身をロックして
上体の回転だけのコンパクトなスイングをすること。

確実にボールコンタクトしながら余分なフェース開閉が抑えられるので
狙い通りの方向に打ち出しやすくなります🙆‍♀️


左に飛びにくいクラブ選択と構えを作ることで、「爪先上がり」からの
ショットはグンと楽になりますよ。

爪先下がり
足元よりもボールが低い位置にあるのが「爪先下がり」です。


傾斜なりにクラブをセットすると、通常よりもトゥが下を向く
フラットな構えになります。

スイング軌道はタテ振りが強くなるため、
基本的に右へのミスが多くなります。

ただし、通常よりも遠い位置にあるボールにヘッドを届かせようと
手先を使うと、極端にフェースが返って引っかけが出ることもあります😣

「爪先下がり」の攻略は、残り距離や傾斜の度合いによって変わりますが
基本的にはスタンス幅を広げた構えを取る方法が一番簡単です。

広げるほど、体の重心が下がって前傾姿勢を深くすることもできるため
低い位置にあるボールに、ヘッドがしっかり届くようになるからです。

スイングのポイントは、ヒザをしっかり動かすことです。
特に切り返しで右膝を左膝に寄せるイメージで大胆に動かすことで
ヘッドがより低い位置まで下りてくれますし、
フォローを出してボールを飛ばすことが可能になります🎯

上体だけで振ってしまうと体が起き上がってトップになったり、
フォローが出ずに飛距離が出なくなるので注意してください⚠️

強い「爪先下がり」ほど、下半身を積極的に使うことで
狙い通りにボールを運ぶことができます◎

左足上がり
右足やボールよりも、左足が上にある傾斜が「左足上がり」です。
平らなライに比べて、ロフトが寝て当たる分
飛距離が落ちやすく、アッパーブローに近い形でボールを捉えるため
引っかけが出やすい傾斜となっています😣

どんな入射角でもボールに当たってくれる傾斜のため、
ダフリやトップなどのミスは出にくいですが
その一方で距離や方向のコントロールが難しく、
正確にグリーンを狙うには難しいライでもあります。

「左足上がり」を攻略するには、右足に体重をかけて
傾斜に対して体の軸が垂直になる構えを作りましょう☝️

その上で、右足に体重を残したまま
フィニッシュまで振り切るように打っていくのです🏌️‍♂️

左足に体重移動すると、かえって体の回転が止まって
振り抜けなくなるため、右足一本で立ちながら打つイメージが大切です🌟

ただし、ボールが上がって通常よりもかなり飛距離が落ちるので、
2番手以上の大きなクラブを選んでください😊

50ヤード以内など、短い距離であればアドレスで左足に体重をかけて
ヘッドを刺すように打つ方法もアリですが、
手首を痛める危険性があります😖

基本的には傾斜に合わせたアドレスを取ることを心がけ、
それに合わせたクラブ選択を考えましょう🫡

左足下がり
右足やボールよりも、左足が下にあるライが「左足下がり」です。

平らなライに比べて、ロフトが立って当たる分
ボールが低く飛びやすく、通常よりもランを含めた飛距離が
出やすい傾斜となっています🪶

どんな入射角でも当たる「左足上がり」に対して
「左足下がり」は鋭角なダウンブローに打ち込まないと
ボールを捉えることができません😖

そのため、ダフリやトップが出やすくなるため、
苦手とするゴルファーの多い傾斜でもあります。

「左足下がり」を攻略するには、左足に体重をかけて
ボールを通常よりも右に置くことで
ダウンブローに打ち込みやすいアドレスを作ります。

スイング中左足体重をキープし、上体の回転だけで
コンパクトに振っていくことで、クリーンにボールを捉えやすくなります◎

傾斜が強い場合は、傾斜に合わせて体を左に傾けて構えることで、
ヘッドを低い位置に抜きやすくなります。

この打ち方ではどうしても弾道が低くランの多いボールになるので
通常よりも番手を下げて、「ショートしてもOK」という気持ちで
ショットに臨むことが大切です💎

基本的な4つの傾斜の打ち方について解説いたしました◎

前半はここまでとなりますが、後半では
2つの傾斜が絡んだ「複合ライ」と、その攻略方法について
お伝えいたします😊

後半もお楽しみに🌟

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お気軽に「コンドルゴルフクラブ」にお立ち寄りください⛳
皆さまのご来店を心よりお待ちしております🌸

スタッフ一同

2025-01-31 | Posted in BLOG