【後半】ゴルフ場における傾斜別の打ち方⛳️
こんにちは😊
コンドルゴルフクラブです⛳️
前回に続き、傾斜別の打ち方を解説していきます🤗
今回は2つの傾斜が絡んだ「複合ライ」の
攻略方法のご紹介です🥳
2つの傾斜が絡んだ「複合ライ」の打ち方
コースで遭遇する傾斜は、代表的な4種類だけとは限りません❌
「爪先上がり×左足上がり」などのような複合ライから
ショットを打つこともあるでしょう。
2つの傾斜が組み合わさることで、攻略法がより複雑に感じられるはずです。
先に結論からお話しすると複合ライの
一番簡単な攻略法はどちらか1つの傾斜を「消す」ことです☝️
ただし、状況によってはボールを打ちやすくなっても
大叩きする危険が増すこともありますので、ここからの解説を読んで
いざというときの参考になさってください☺️
爪先上がり×左足上がり
右足よりも、ボールと左足が上にあるのが「爪先上がり×左足上がり」です。
通常よりもトゥが上がった構えになる分フェースが左を向きますし
左足上がりの分、ロフトが寝てアッパーブローに当たりやすくもなるため
左にボールが飛ぶ要素の多い複合ライです🌀
結論から先に言うと、このライに遭遇したら
無理にグリーンを狙おうとせず、平らなフェアウェイに戻すことを考えましょう。
なぜなら、『大叩きになるリスクの非常に大きい複合ライ』だからです。
まず「爪先上がり×左足上がり」では、
ボールを中心に反時計回りに動いてアドレスを取ると
左足と右足の高さを同じにすることができ、
「左足上がり」の傾斜を消すことができます。
つまり、シンプルな「爪先上がり」のライにすることができるのですが
左にボールが飛びやすい傾斜で、左方向にアライメントを取ることになるため
大振りするとコースの左サイドに大きく曲げる可能性が高いです。
OBに打ち込むなど、大叩きにつながる危険があるわけです。
「爪先上がり×左足上がり」は対処が非常に難しく
成功率が極端に低い複合ライなので、
無理な攻めは禁物だと覚えておきましょう☝️
爪先上がり×左足下がり
ボールが右足よりも高い位置に、左足がボールより低い位置にあるのが
「爪先上がり×左足下がり」です。
この説明だけを聞くと非常に複雑なライに感じますが、
コースの状況によってはグリーンを狙うことも可能な
複合ライとなっています。
まず「爪先上がり×左足下がり」では、ボールを中心に時計回りに動き
左足と右足を同じ高さにすることで「左足下がり」の傾斜を
消すことができます🌟
単純な「爪先上がり」の傾斜で、ターゲットよりも
右方向にアライメントを取ることになります👆
「爪先上がり」はそもそも左にボールが飛びやすい傾斜なので
ターゲットより右に構えているのは好都合です。
傾斜に合わせてグリップを短く持ち、
上体の回転だけで思い切ってフルスイングしていきましょう🎶
クラブ選択は、小さめの番手を持つのがおすすめです◎
傾斜通りにしっかりボールが左に曲がるクラブを選択すれば
グリーンを狙ったり、グリーン近くのフェアウェイに
ボールを運びやすくなるはずです🙆♀️
爪先下がり×左足上がり
右足よりもボール位置が低く、左足が高い位置にあるのが
「爪先下がり×左足上がり」です。
ヘッドをしっかりと低い位置に下ろしたい
「爪先下がり」のライであるにも関わらず、
スイング軌道がアッパーブローになりやすい
「左足上がり」の要素が入った難易度の高いライで、
トップやチョロなど、まともにボールに当たらないミスが出る危険の高い
複合ライです😣
「爪先下がり×左足上がり」を攻略するには
「左足上がり」の傾斜を消しましょう☝️
ボールを中心に時計回りに動き、ターゲットよりも右に
アライメントを取れば、シンプルな「爪先下がり」の傾斜できます。
ただし、ボールが右に飛びやすい「爪先下がり」で
右方向に構えることになりますので、大振りをすると
OBなどに打ち込む可能性が高いです😳
スイング中のフェース開閉を増やして、ボールにフック回転をかけて
打つ選択もありますが、どんな上級者であっても
イチかバチかのリスクの高いショットになってしまいます😖
もしコースで「爪先下がり×左足上がり」の複合ライに遭遇したら
平らなフェアウェイに戻すことを第一の選択肢として考えるのがおすすめです◎
爪先下がり×左足下がり
右足よりも、ボールも左足も低い位置にあるのが
「爪先下がり×左足下がり」です。
ヘッドを低く下ろしたい「爪先下がり」のライで
ダウンブローに打ちやすい「左足下がり」が加わった傾斜のため
比較的ボールコンタクトしやすい複合ライではありますが、
ショット選択を誤るとトップやチョロなどのミスが出やすいため注意が必要です⚠️
「爪先下がり×左足下がり」には2つの攻略法が考えられます🤔
まず、左足にしっかり体重をかけて体全体を左に傾けて、
ボールを捉えやすいアドレスを作ることです。
ただし左足体重をキープする分上体の捻転量が減りますし、
体重移動も使えませんので、飛距離は出しにくくなります😣
グリーンまで届かせようとすると思わぬミスが出る可能性もあるので、
短い距離を飛ばして、平らなフェアウェイに戻すのに
最適な攻略法となっています🙆♀️
もう1つは、ボールを中心に反時計回りに動いて
右足と左足の高さを同じにして「左足下がり」を消す方法です。
ボールが右に飛びやすい「爪先下がり」の傾斜で、
ターゲットよりも左に向いた構えを取るということなので
フルスイングして右に曲がるボールを打つことができれば
グリーンを狙うことも可能になります✨
確実にボールが右に曲がるように、やや大きめの番手を持つと良いでしょう◎
難しいと思ったらレイアップしてもOK?
ここまでさまざまな傾斜からの対処法を紹介してきました。
緩やかな傾斜であれば複合ライでも
しっかりボールを飛ばしてグリーンを狙うことも可能ですが、
強い傾斜の場合、ボールに当てるだけで精一杯ということも少なくありません😖
傾斜からショットを打つということは
その前のショットでミスをしていることがほとんどでしょう。
対処法を知っていたら、「起死回生のスーパーショットを打ちたい」と
欲が出るかもしれません🤭
しかし平らなライから打つ場合に比べて、傾斜からのショットは
思いがけない曲がりが出る可能性が高く、
トラブルにトラブルを重ねて大叩きしてしまうことが多いです💥
コースが広かったり、ボールを打ち出す方向に
木などの障害物がなければチャレンジしてみるのも良いですが
少しでも難しそうだと感じたら、
レイアップ(次のショットが打ちやすいところに置く=刻む)を選択することが大切です。
ミスを受け入れることで、キズを最小限に抑えられるため
結果的にスコアも良くなるはずです👌
まとめ
この記事では、代表的な4つの傾斜の特性と
それぞれの打ち方、そしてさらに難易度の高い
複合ライの攻略法を紹介しました。
【前半】記事の冒頭で述べた通り、傾斜に苦手意識のあるゴルファーが多いのは
練習場ではいつも平らなライでボールを打てる一方で
傾斜に対応した打ち方を練習する機会が圧倒的に少ないことが
その要因のひとつです。
傾斜の対応に不安のある人は、傾斜つきマットや傾斜台などを
設置している練習場を見つけて、傾斜練習の機会を得てはいかがでしょうか?
ちなみにコンドルにも、練習用の傾斜マットをご用意しています👏
打席通路の壁に立てかけて置いていますので
練習される際は一度取り入れてみてくださいね💐
いかがでしたか?
今回は、前後半に分けて傾斜別の打ち方を解説いたしました◎
皆様もぜひ、この記事を参考に
傾斜マスターとなってくださいね!
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