スイング🏌️♂️
こんにちは😊「北野コンドルゴルフクラブ」です⛳
先週までの暖かさは消え、また秋らしい気温が戻ってきましたね😆🌰
さて、今回は「スイング」についてお話していきます💡
正しいスイングには、スイング軸、スイングプレーン、スイング軌道が重要なポイントとなります。
1.スイング軸
ゴルフスイングは回転運動ですから、一つの軸が必要です。この軸は個人差もありますが、前傾した上半身の背骨に沿った線の近くにあります。
※右手が左手より下を握るので、右肩が左肩より下がるため、スイング軸はやや右に傾いています。
※アイアンショットでも軸を保つことが大切です。
2.スイングプレーン(面)
スイングプレーンとはボールと両肩を結んだ仮想の平面です。
3.スイング軌道
背骨に沿ったスイング軸を中心として、クラブが振られたときのクラブヘッドが描く円に近い軌道です。正しいスイング軌道はインサイド、スクエア、インサイドです。
4.スイングアーク
腕と体の回転によってクラブを振ったときにできるクラブヘッドの円弧(アーク)のこと。
スイングアークの大きさは、左腕とクラブの長さによって決まります。
5.スイングの名称
①アドレス
ボールを打つためにクラブをもって構える姿勢がアドレスです。バランスよく力まずに楽に構えるようにします。アドレスは静止していますが次の動作に移るための準備をしておく必要があります。
スイングの動作をつかむ予備的動作としてワッグルとテークバックを始めるきっかけとしてのフォワードプレスが重要です。
・ワッグル
スイングに入る前に手や足を小さく動かし、スイングのリズム感をつかむための予備的動作
・フォワードプレス
テークバックに入るときのきっかけを作る動作で、グリップを打つ方向に動かしたり、右ひざを軽く
内側に入れ戻したりする動作。
②テークバック
バックスイングの初期動作をテークバックといい、いいショットを打つ上で大変重要です。
手と腕、そして上体とが一体となってクラブを目標と反対方向に動かす。
両手を左肩の動きと一体して、右足の前から腰の高さあたりまで動かす。
③バックスイング
テークバックからさらに振り上げていく動作がバックスイングです。前傾姿勢を保ちながら回転していくと、徐々に体重が右足にかかってきます。そして右肘は曲がり始め、手首のコックも始まり、クラブヘッドが上方に上がっていきます。
左腕は突っ張らない程度に伸ばし、右肩の高さまで上げる。
スイング軸をイメージして左腕、左肩を動かし上半身をねじる。
④トップオブスイング
クラブを振り上げる動作と振り下ろす動作にモーションの違いがあります。その切り返しの一瞬をトップオブスイングといいます。トップオブスイングの手の位置はスイングの大きさや使用するクラブによって変わります。
上半身がねじられたトップオブスイングでは左ひざが内側に入る。体のねじれを右脚で受け止めると、体重は右足に内側に感じる。
上半身が深くねじられると左足かかとが上がる。
左手の甲とクラブフェースは斜め前方を向いている。左手の中指、薬指、小指が緩まないようにし、左手親指でクラブを支える。
ピッチングウェッジ、7番アイアン、ドライバーとシャフトが長くなっていくにつれてボールと体の間隔は遠くなり、スイングプレーンはフラットになっていく。このときスタンスは少しずつ広くなる。逆にシャフトが短くなるにつれてボールに近づいてスタンスは狭くなり、スイングプレーンはアップライトになる。
⑤ダウンスイング
ダウンスイングは、バックスイングで右にねじった上半身を戻す動作です。バックスイングで上げられた左足かかとを下す動作から始めます。
トップオブスイングでつくられた手首の角度を保ちながら、左腕を主としてクラブを引き下ろします。両手、両腕でクラブがなめらかに振れるようになれば、体の使い方は自然に理解できるようになります。
ダウンスイングの始動は、左足かかとの着地から。
左足かかとを上げない場合は、左脚の戻しからとなる。
⑥インパクト
インパクトはクラブヘッドとボールが当たる瞬間のことですが、インパクトは力を入れるポイントとしてとらえるのではなく、スイングしてクラブを振り抜く途中にボールがある位置だと考えたほうがいいでしょう。
ダウンスイングの途中(体重が左足にかかり始めるところ)まで、下半身によって引き下ろされたクラブヘッドは、先行していた腰の動きに追いついて、スクエアなインパクトを迎えます。
インパクトで左腕とシャフトはほぼ真っ直ぐになり、右肘はまだ伸びていません。右手はダウンスイングからフォロースルーまで左手の上にあります。
下半身からねじり戻して振り抜く過程でボールをとらえる。頭はボールのやや後ろに保っておくことが大切。
強いインパクトはスイング全体から生まれる。インパクトからフォロースルーにかけて左わきが締まってくる。
⑦フォロースルー
インパクトの後、クラブが振り抜かれていく動作がフォロースルーです。振り抜くことによってインパクトのヘッドスピードは最大になります。
インパクトからフォロースルーにかけて体重は左足に移動します。曲がっていた右肘が伸びて、左肘は下を向きながら曲がっていきます。インパクト直後、クラブヘッドは一瞬、目標方向に振り出され、その後はスイングプレーンに沿ってフィニッシュへと向かいます。
体の回転とともに顔が上がっていき、打ち出されたボールを追っていく。
⑧フィニッシュ
一連のスイング動作の終点がフィニッシュです。フィニッシュはバランスを保ち、タイミングよくスイングされた結果としてできるものです。
フォロースルーでの両手・両腕は体重が左足に移動するにつれて、体の回転方向に沿って上がります。また、体は目標方向に向きます。右足かかとは体の回転によって上がり、顔はボール方向を見ます。
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