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クラブ別ショット③🏌️‍♂️

こんにちは😊「北野コンドルゴルフクラブ」です⛳

今回も前回に続き「クラブ別ショット」についてお話していきます💡

11.バンカーショット
 バンカーは芝や土が取り除かれ、砂もしくはそれに似たもので作られた区域で窪みとなっていることがほとんどです。
 バンカーではクラブをソール(クラブの底を地面につけること)をしてはいけません。
①距離の長いバンカーショット
 使用クラブや距離やバンカーの土手の高さ、ボールの止まっている状態によって変わりますが、スイングの基本は変わりません。足場を十分に安定させ、クラブは短めに握り、ボールだけを打ちます。
・土手が低いときは、フェアウェイウッドなどのロフト角の小さいクラブで打つことができます。
・土手が高いときは、ミドル・ショートアイアンなどのロフト角の大きいクラブで打ちます。

②エクスプロージョンショット
 使用クラブは主としてサンドウェッジです。サンドウェッジはクラブヘッドを振り下ろしたとき、砂にめり込まれないように工夫されています。
 スイングの基本は変わりません。ボールを直接打つのではなく、ボールの手前(5~10㎝くらい)にクラブヘッドを打ち付け、その衝撃力でボールを出します。(エクスプロージョン=爆発)
・目標に対してスクエアなスタンスで構え、ボールの位置は左足かかと内側の延長線上にする。クラブフェースを目標に向ける。
・バックスイングは手先ではなく体全体を使い、スタンスに沿って上げる。状況に応じてバックスイングの大きさを変える。ピッチショットのように手首のコックを少し早めに使う。
・体の回転を止めずにボールの下の砂ごと運ぶように打ち抜く。クラブヘッドの重さを利用してスイングする。

③目玉のショット
 ボールが柔らかい砂のバンカーに直接入ると、めり込んで「目玉焼き」のような状態になることがあります。
 目玉のバンカーショットでは、通常のエクスプロージョンよりさらに重心を下げて構えます。クラブフェースはスクエアあるいはクローズド気味にします(場合によってはクラブフェースを開くこともあります)。リーディングエッジから砂に入り、クラブが深く入るようにバックスイングではクラブのコックを早めに使います。ボールの手前の砂をクラブヘッドで鋭角に打ち付け、打ち込む力でボールを浮かせます。ボールのめり込み具合が深ければ、両足をより砂の中に埋め込んで足場をしっかりさせ、鋭く打ち込めるようにします。
 このバンカーショットは、グリーンに着地してもボールにスピンがかからないので、あらかじめランを予想しておいたほうがいいでしょう。

④土手の高いバンカーショット
 ボールを上げたい高さに目線を合わせ、そこでできた構えを保ちながらアドレスに入ります。前方の土手が高くなるほどクラブフェースを開き、左を向いた構えになります。

⑤土手の低いバンカーショット
土手の低いバンカーショットは、エクスプロージョンショットのほかに、チップショットの要領でボールを直接打って出すこともできます。


12.パッティング
 「パッティングに定型なし」と昔から言われています。パッティングの名手といわれる人たちのフォームを見ても、確かに千差万別です。しかしだからといって、打ち方がどうでもいいというわけではありません。
①グリップ
パッティンググリップにはおよそ3つのタイプがあります。
・オーバーラッピンググリップ
・逆オーバーラッピンググリップ
・クロスハンドグリップ

②アドレス
・両足をパッティングラインに対してほぼ直角に向け、両つま先はラインと平行にします。これがパッティングにおけるスクエアスタンスです。ほかに左足を少し引いたオープンスタンス、右足を少し引いたクローズドスタンスがあります。
・スクエアスタンスでは肩の線、腰、両膝もパッティングラインと平行にします。肩の力を抜いて両膝を軽く曲げると体全体がリラックスします。
・体重は左右の足に均等に乗せる
・ボールの位置はスタンス中央より左側
・どんなスタンスをとるにしても、目線がボールの真上に来るように構えることが大切です。
・頭は右にも左にも傾けません。
・両目のラインはパッティングラインと平行になるように気を付ける。
・パターフェースはパッティングラインに直角に向けます。

③ストローク
・頭は上下左右に動かないようにします。
・打ち出すまではボールから目を離さないようにします。
・ゆっくりとしたリズミカルなストロークを心がけます。
・距離はストロークの大きさと力加減で決まります。

④ストロークの種類
・アームストローク
 首の付け根を支点にして両腕の形を崩さずにストロークします。
・リストストローク
 主に手首を支点にしてストロークします。
・コンビネーションストローク
 アームストロークとリストストロークが混ざり合ったストロークです。

⑤スロープのパッティング
・上りと下りのライン
 平らな面と比較して上りのラインはストロークが大きくなり、下りのラインは小さくなります。
・左曲がりと右曲がりのライン
 左曲がりおよび右曲がりのラインは、傾斜によってボールがどれくらい曲がるかを判断しなければなりません。
 左から右に切れるラインはホールの左側、右から左に切れるラインはホールの右側に狙いを付けます。 
 仮想のホールからホールまでの照準線を引きボールの近いところに目印を見つけます。その目印に対しスクエアに構えストロークします。

皆さまいかがでしたか??
次回は「特殊なショット」についてお話します🙌

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2024-01-12 | Posted in BLOG